@misc{oai:minobu.repo.nii.ac.jp:00001976, month = {Oct}, note = {資料電子化の進捗など報告  身延山大仏教学部は『紀要』第19号を発刊した。研究資料を電子化する「リポジトリ」の進捗状況などが報告されている。  巻頭論文は桑名法晃・非常勤講師の「日蓮聖人の檀越における本尊義の実践―大曼荼羅の讃文と檀越の供養を中心として」。曼荼羅本尊に記された讃文を検討し、檀越が日蓮聖人への供養という信仰実践によって法華経の行者となる意味を論じる。  金炳坤准教授は「『菩薩戒本持犯要記』の基礎的研究」と「続『棲神』総目録(自第四十六号至第六十七号)」の2本を提出している。  「続『棲神』総目録」は、研究資料を電子化し利用しやすくする「身延山大学リポジトリ」構築の一環でまとめられた。現住多くの大学で、学術機関リポジトリが作られている。同大では『身延論叢』(22号まで)、『東洋文化研究所所報』(20号まで)、『身延山大学仏教学部紀要』(16号まで)の登録作業をすでに完了。『身延論叢』の前身である『棲神』の作業を進めている。  『棲神』は大正から平成まで82年にわたり、祖山学院、専門学校、短大と母体が変遷しながら発行が継続された。1973年に町田是正名誉教授が第45号までの目録を整理。本論はこれに続くもので、74年から95年の最終号までの目次を収録。第3号と第13号が見つかっていないが、号数表記のない冊子もあるため、さらなる調査が待たれると金准教授は指摘する。  福祉学の分野からは、楢木博之准教授、保正友子・日本福祉大教授ら4人が共同執筆した「医療ソーシャルワーカーの離職を思いとどまる要因に関する研究」などを掲載している。(中外日報 2019年9月4日号)}, title = {身延山大学仏教学部紀要第十九号 目次}, year = {2018} }